長崎カステラのルーツ（ご先祖さま）と考えられるパォンデローを焼くための素焼きの型です。ポルトガル北部ミーニョ地方では今も青空市などで他の陶器とともに売られているとってもポピュラーなもの。
もともとキリスト教の教会へのお供え物として作られたお菓子で、このお菓子の中には祈りや感謝、そして慈愛の気持ちを込めて焼かれたものです。
神様の恵みを受けた菓子だから、ナイフで切り分けないで、手でちぎってたべるのが正しい食べ方です。
ご家族の為に焼いてあげるのも良いでしょう。
地域のイベントでみんなで食べるのも楽しいでしょう。
そしてこのパォンデロー作りを生業とされることも素敵なことだと思います。
さぁ、あなたの人生に欠かすことのできないお菓子を焼いてみてください。
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