まるで宝石箱のような
修道院菓子のセレクトBOX
Doces do mosteiro experimental
ポルトガルの地方に行かなければ食べることができなかった『修道院生まれの菓子』を、産地や素材にこだわりセレクト。風味の違いを愉しめる4種類をセットにした、ポルトガル修道院菓子の魅力と驚きがいっぱい詰まったコレクション(4種類/9個)です。
味覚でポルトガルの伝統に思いを馳せながら、旅をしてみませんか。
大切な方へのギフトとしてもご利用いただけるように、アズレージョ柄のオリジナルギフトBOXをご用意しております。
ちょっとしたお返しやプレゼントにもおすすめです。
レブサードシュ デ オヴォシュ(卵黄飴) 3個、パステイシュ デ フェイジャオン(白インゲン豆のタルト) 2個、パステイシュ デ グラオン(ひよこ豆のタルト)2個、レリアシュ デ アマランテ(アーモンドの焼き菓子)2個、計4種類/9個の修道院菓子が入っております。
tomoko
今まで気になっていたポルトガルの修道院菓子を、この機会に是非ご賞味ください。コーヒーや紅茶・お抹茶のお供として、ポルトガルの伝統に思いを馳せながら召し上がっていただけたら幸いです。
※写真の皿は含まれません。
アズレージョ柄のオリジナルギフトBOXをご用意しております。
黄金色にきらめく食べる宝石
レブサードシュ デ オヴォシュ(卵黄飴)
2つの食感と卵黄クリームの連鎖攻撃! レブサードシュ デ オヴォシュ(卵黄飴)
レブサードシュ・デ・オヴォシュは、アレンテージョ地方
ポルタレグレのサンタ・クララ修道院で作られていた宝石のようなお菓子です。ポルトガル菓子に不可欠な卵黄クリームのドース・デ・オヴォシュを1日煮詰めて小さく丸め、一つひとつ丁寧に飴がけをしています。カリッとした外側の飴の歯触りに続いて、ねっとりとした卵黄クリームが広がる食感が絶妙で、
一度食べたら忘れられない味わいです。エスプレッソコーヒーとの相性も抜群です。
レブサードシュ デ オヴォシュ(卵黄飴)について
愛らしいひよこ豆のタルト
パステイシュ デ グラオン
カリウムや鉄分も含まれるグラオン豆(ひよこ豆)を使った小さなタルト パステイシュ デ グラオン
アレンテージョ地方の街
モンフォルテに存在した、ボン・ジュズ―シュ修道院で作られていたグラオン豆(ひよこ豆)を使った小さなタルトです。当店ではグラオン豆を煮て裏ごしする際には薄皮がまじらないように、手回しの裏ごし器を使っています。ひと手間をかけることが、シンプルな素材の美味しさを引き出す秘訣となっています。白インゲン豆のタルトのパステイシュ デ フェイジャオンとの味の違いもお楽しみください。
パステイシュ デ グラオンについて
口中に広がる 白インゲン豆の至福!
パステイシュ デ フェイジャオン
まるで和菓子の餡のような懐かしい味わい パステイシュ デ フェイジャオン
リスボンの北50キロに位置する街
トーレス・ヴェドラスで地元の人々に愛され続けている白インゲン豆を使った小さなタルトです。じっくりと炊いた白インゲン豆を裏ごしし、アーモンドプードルとシロップ、そしてたっぷりの卵黄を加えてゆっくりと煮詰めたフィリングは、まるで和菓子の餡のような懐かしい味わいです。パリッと薄いタルトレットと一緒に、口中に広がる白インゲンの上品な甘みをお楽しみください。ひよこ豆のタルトのパステイシュ デ グラオンとの味の違いもお試しください。
パステイシュ デ フェイジャオンについて
アーモンドの旨みがぎっしり詰まった
レリアシュ デ アマランテ
卵や油脂を全く使用しない焼き菓子 レリアシュ デ アマランテ
レリアシュ デ アマランテは、
ポルトガル北部アマランテにあるサンタ・クララ修道院由来の精進菓子です。主な材料はアーモンド、三温糖、小麦粉、水。伝統菓子の中では珍しく卵や油脂を全く使用しない焼き菓子です。2口ほどで食べられる小さな菓子ですが、ひとつひとつがずっしりと重く、アーモンドの旨味がしっかりと感じられます。
シンプルな配合や、見た目のシンプルさからは計り知れない修道院菓子の奥深さがある逸品です。
レリアシュ デ アマランテについて
ポルトガル菓子は、黄身がもったいないから生まれた!?
独特な装飾建築と回廊で有名な、世界遺産 ジェロニモス修道院 Image by teojab from Pixabay
卵黄と砂糖をふんだんに使ったポルトガルの伝統菓子のルーツは、修道院にあるといわれています。昔はとっても貴重だった卵ですが、養鶏や養蜂が行われていたり、修道女になる人が持参金として鶏と卵を持ち込む風習があったりと、修道院では比較的容易に手に入れることができたそうです。また当時の修道院では、ワインの澱を取り除いたり、僧服やシーツの糊付けのために大量の卵白が使われていました。そのため、残った卵黄を活用しようと、修道院で作られるようになった菓子が、ポルトガル菓子の発祥といわれています。
つまりポルトガル菓子は、修道院の「もったいない事情」から生まれ、献上菓子として洗練されていったという訳なのです。
ポルトガルの修道院菓子について、詳しく知る
オリジナルギフトボックスをご用意しています
そのまま贈答用にお使いいただけるように、ギフトボックスをそれぞれご用意しています。
各お菓子用のギフトボックス:13cm x 13cm x 7.5cm
専用ギフトボックス(4箱入り):28.8cm x 28.8cm x 9.7cm